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信徒会館大広間 特別会場

​2017

9/16~

10/4

入場無料/FREE

​ 待乳山聖天浮世絵展

​ 「待乳山と隅田川」

 待乳山聖天・本龍院は、浅草寺一山支院のひとつです。

 当山は推古天皇の御世、地中から忽然湧き出た霊山で、その時、金龍が天より降って山を廻り守護したと伝えられています。 それより6年後の夏、この地方が大旱魃に見舞われたとき、十一面観世音菩薩が悲愍の眼を開き、大聖歓喜尊天の姿となってこの山に降臨されて、 苦しむ民を救ったとも記されています。

​ 以来、長い歴史の中で、多くの人々の篤い信仰を集めてきた当山は、現在に至っても、まさに霊山と呼ぶにふさわしい雰囲気を有しております。

待乳山聖天 

The Conference
About

​大根と聖天様

当山の御本尊様は「大聖歓喜天」です。

どんなお願い事も叶えてくださる神様として、

親しみを込めて「聖天様」と呼ばれています。

 本堂では毎日たくさんの大根がお供えされております。

 大根は心の毒を表し、聖天様に清めていただくことで、

 心身を健康にしていただくという意味がございます。

 また大根のほかに、巾着も境内各所に印されております。

 巾着は財宝を表し、商売繁盛、事業繁栄のご利益を示しています。

隅田川

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​ 待乳山は古くから聖天様の篤い信仰を集めると共に、地域の象徴としても人々に親しまれてきました。

​ 江戸時代に江戸湾の埋め立てが進むと隅田川を望む絶好の景勝地となり、多くの歌人、絵師によって待乳山を題材にした作品が描かれ、江戸の名所のひとつとして有名になります。

​ 待乳山本龍院では、こうした歴史を広く伝えるため、平成25年の初開催から二年毎に、聖天町会共催の下、当山所蔵の浮世絵を中心とした展覧会を行ってまいりました。

​待乳山と浮世絵

 日本だけでなく、世界的にも有名な浮世絵師・葛飾北斎。

 待乳山とも縁深く、90歳にして病に倒れた後、ふもとの聖天町で息を引き取りました。

 

 北斎が独立し、読本挿絵を精力的に描いていた時期の作品のひとつに「絵本隅田川両岸一覧」という彩色刷本があります。

 この本では江戸の人々の行楽地であった隅田川を、季節の移り変わりや、風雨、時刻の変化と共に連続したパノラマとして描き出しています。その中には『待乳山の紅葉』として、もみじが色づいた待乳山の風景も描かれています。

 今回の浮世絵展では「隅田川と待乳山」と題し、この北斎の浮世絵を中心として、隅田川流域の歴史・文化・現在の様子を展示いたします。古くから人や歴史に関わりを持ってきた待乳山聖天と隅田川の姿をご覧ください。

​葛飾北斎と絵本隅田川両岸一覧

Speakers

​イベント

9月16日

開白法要(オープニングセレモニー)

​11:00

「鼓と声明のコラボ」

(太鼓演奏=囃子大倉流太鼓方能楽師 大倉正之助氏)

「吉原の狐舞ひ」

(舞=吉原狐社中)

9月17日・10月1日

14:00

「浮世絵展ギャラリートーク」

(解説=浅草寺学芸員 藤本裕二氏)

9月20日

11:00

「開山会大法要」

法要終了後、参道においてお抹茶の接待(有料)

9.16鼓と声明のコラボ

Past Events

■東京メトロ銀座線「浅草駅」

■都営浅草線「浅草駅」

■東武スカイツリー線「浅草駅」

  • 上記の駅より徒歩10分

〒111-0032

東京都台東区浅草7-4-1

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Tel:03-3874-2030

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